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【創業】 | 江戸の寛政時代より200年を数える |
【設立】 | 昭和24年8月 株式会社 松田商店 |
【資本金】 | 1000万円 |
【代表者】 | 松田真彦(昭和34年生) |
【所在地】 | 〒426-0023 静岡県藤枝市茶町1丁目10番29号 TEL:054-641-6228(代表) Fax:054-644-3568 |
【営業時間】 | 平日8時30分〜17時30分(4〜6月と12月の土曜は営業) |
【取引銀行】 | 静岡銀行藤枝支店、 焼津信用金庫藤枝上支店、 清水銀行藤枝支店、 静清信用金庫藤枝支店 |
【所属組織】 | 全国茶商工業協同組合連合会、静岡県茶商工業協同組合、藤枝市茶商組合、藤枝法人会、 藤枝商工会議所、静岡県中小企業団体中央会、静岡県こだわりの味協同組合 |
【全従業員】 | 15人 |
【主な仕入先】 | JA大井川・JA遠州夢先・他JA、静岡茶市場、県内自園茶農家 |
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四代目十兵衛の繁盛茶屋。東海道53次藤枝宿栄通りに茶店をかまえていた。 |
■我が社の経営理念 |
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通常の中小企業では、資格取得とか、技能練磨というと、経営者や限られた上司しか行っていないのが現状ではないでしょうか。また、昔から職人の世界でも、商人の世界でも、農家の世界でも、「職人に勉学など必要ない。さっさと体を動かして働け!」などの価値観が日本にはありました。だから、大変に生意気のようですが、中小企業の人材育成が遅れているように思えてなりません。 しかし、私は「人は誰も成長したいと思っている」ことを信じています。だからこそ、社長である私の使命は「仕事を通して成長する場を与えること」だと思っています。だからこそ、我が社では、茶業タイトル、茶業資格を全従業員さんに奨励しています。 具体的にどのような社員教育を実施しているかというと、「日本茶インストラクター」「日本茶アドバイザー」取得です。これを取得すると、お茶教室が開ける資格があります。仮にお茶の講師としての場がなくても、お茶の「マスター」としてお客様にお茶の情報をお伝えできるようにもなれます。お茶というのは、飲物の中で最高の物です。その良さとか価値を伝導していくのが、私どもの使命です。本来なら社長である私が、手取り足取り教えていくべきことでしょうが、それもなかなかできないことですから、このような資格にチャレンジすることで、その機会としています。 もうひとつ、私共で力をいれているものは、当主松田が、全国一に輝いた「茶審査技術競技大会」(闘茶会)への参加です。「美味しいお茶つくり」をする最も大切なポイントは、「良い仕入れ」をすることです。以前に、帝国ホテルの全国的に著名なコック長であった方の有名な言葉「美味しい料理となるのは、 作る腕も無論肝心だが、まず素材の仕入れが良くなければならない」お茶もこれと全く同じことが言えます。 ですから、「美味しいお茶を飲みたい」「でも、どこの、どのお茶を選べばいいの?」というお茶ファンの全国の方々に、「仕入がしっかりとしていることが何より大切ですよ!」ということを茶匠として、しっかりと伝道していかねばなりません。その何よりの指標となるのが、私どもでこだわっている「茶審査技術」なのです。これは、男性の職人さん主体となります。 そして、現場でお茶作りをするのは、男性の職人さんです。ということは、その職人さんたちも、ただ体を動かして働くだけでなく、茶審査にたけた技能がないと、本当の良いお茶つくりはできないことになります。そのようにして、真茶園では、社長だけでなく、職人さんたちも茶審査技術に励み、お茶つくりの練磨を絶えず実践しています。それは、美味しいお茶つくりのためです。 まとめてみると、従業員の日本茶インストラクター、アドバイザーの取得率と茶審査技術での実績というのを双方持ち合わせているお茶屋が真茶園です。 お茶つくりに真剣で熱い真茶園です。 |