
弊社のサイトに来ていただいている方は、きっと、緑茶を日々楽しまれていることと思います。
そんな皆様へ、いつもと違う、新しいお茶の楽しみをお届けしたい!
今回は、春の訪れとともに楽しむ新しいお茶の習慣として「春茶ルーティン」をご提案いたします。
あなたが目覚めた時、その体は睡眠中にたくさんの水分を失い、軽い脱水状態に陥っています。
「寝汗はかいてないから大丈夫!」なんて思っていたら、それは黄色信号。
なぜなら、体内の水分は睡眠中の呼吸でも失われてしまうため、誰も避けては通れないのです。
そしてこの脱水をそのままにして過ごせば、めまいや頭痛、倦怠感、食欲不振を引き起こしてしまうことに……。
「たっぷり寝たはずなのに、なんだかスッキリしない」と感じたなら、もしかするとそれは、脱水が原因かもしれません。
そこでオススメしたいのが「朝茶」!
起きてすぐ、温かいお茶を取り入れてみて欲しいのです。
すると……。
・体中に水分が行き渡ります。
・新陳代謝のスイッチが入ります。
・胃腸が目覚め、自律神経が整います。
こんなにも素晴らしい効果が!
つまり、「朝茶を飲む」=「本当の目覚め」というわけ。
朝茶なしで過ごすということは、起きているように見えても、実は体は眠った状態だということ。
これでは良いわけがありませんよね。
一日のスタートに、ぜひ温かい緑茶を一杯、加えてみて欲しいと思います。
朝茶にオススメの茶葉
「春ちゃちゃ茶」は、「深むしトロリ出るお茶(静岡産)」に「玉露(八女産)」をブレンドしています。
そこから生まれるのは、深むし茶のコク味と、玉露の甘味が同時に楽しめる贅沢な味わい!
口当たりはふんわりとまろやかで、起きたばかりの体に優しい風味が染み渡っていく感覚を感じていただけるはず。
淹れ方のコツは、いつものお茶よりも少~しぬるめのお湯を使うこと。
すると、より甘味の強いお茶に仕上がり、優しさ倍増の美味しさに。
春限定の味わい「春ちゃちゃ茶」を、どうぞお楽しみください
「午前中が一番忙しい!」という方、多いのではないでしょうか。
バタバタ過ぎて、体も頭もオーバーヒート!
そんな方にオススメしたいのが、「氷出し緑茶」を使ったクールダウンです。
たくさん飲む必要はありません。ほんの一杯で大丈夫。
お昼の休憩時間に、キンと冷えた氷出し緑茶を一杯。
それだけで、午後作業のクオリティが変わることを感じていただけると思います。
仕事も家事も学業も、疲れに目を伏せ、そのまま突っ走ったとしても、決して効率よくは動けません。
成果を上げつつ行動するためには、適度なクールダウンは必須!
水出しならぬ「氷出し緑茶」を使ったクールダウンのひとときを、ぜひ設けてみてくださいね。
氷出し緑茶の淹れ方
【用意するもの】
・ガラスのコップ(緑茶の抽出具合が見える方がいいので)
・茶葉
・氷
※茶葉と氷の割合は、急須で淹れる時の分量と同程度で大丈夫です。
①ガラスコップの底に、まんべんなく茶葉を敷き詰めます。
②①に氷を入れ、常温で放置します。
③3時間〜5時間ほどすると氷が溶けきるので、タンブラーで軽く混ぜて完成です。
茶こしなどで茶葉を漉し取って飲みましょう。
じっくりと茶のエキスが抽出されることにより、甘味の強い味わいとなります。
水出し緑茶が一般的ですが、水出しよりもさらに時間をかけて抽出するため、より甘い!と感じていただけるはず。
それに、このキリッとした冷たさも、リフレッシュに大いに役立ちますよ。
頭や体だけでなく、目の疲労も脳のオーバーヒートの原因となります。
様々な疲労の解消が期待できる、昼休憩の「氷出し緑茶」!
ぜひ取り入れて、有効なリフレッシュタイムを過ごして欲しいと思います。
氷出し緑茶にオススメの茶葉
「ゆたかみどり」は、コクとキレのバランスが良く、甘い香りが漂うお茶。
氷出しでじっくりと淹れると、その良さがさらに際立ち美味しくいただけます!
もちろん普通に淹れても美味しいので、淹れ方による味の違いを、ぜひ飲み比べてみてくださいね。
爽やかで瑞々しいお茶の香りを吸い込むと、なんだかスッキリ。
そんな感覚を経験されたことがあるのではないでしょうか。
これは、気のせいではありません。
実は、茶葉には「青葉アルコール」や「リナロール」という成分が含まれており、この香りの持つストレス軽減効果や、リラックス効果を体が感じとっているというわけなのです。
そしてこの成分には、不安の軽減や血圧を落ち着かせる効果もあると言われていますから、利用しないテはないですよね!
そこで、ぜひ試していただきたいのが、「炒り茶」。香りの効果を、よりじっくりと味わう方法です。
炒り茶の方法はふたつ。
ひとつ目は、お香を焚くように香炭を使い、茶葉をふりかけるように焚く方法。
でもこれは、実際に燃してしまうので、もったいない!
ということでオススメなふたつ目の方法を、ご説明したいと思います。
【用意するもの】
・フライパン(小さなもの)
・茶葉
①フライパンに大さじ一杯の茶葉を入れ、火にかける。(ごく弱火)
②フライパンを揺するように動かし、香りを楽しむ。
※香りを楽しんだ後の茶葉は、ほうじ茶として味わうことができます。
いかがでしょうか。この方法だと、茶葉を無駄にせず、茶葉を焚くことが可能です。
茶葉を炒り、ふんわりと漂う心地のいい香りを胸いっぱいに吸い込み、リラックス効果を感じていただきたいと思います。
炒り茶にオススメの茶葉
「昔ながらのお茶 優」は、深むしではない昔ながらの茶葉です。
シャープな味わいで香りが高く、さっぱりとした口当たり。
そのままでも美味しいお茶ですが、じっくりと炒ることで、とても素敵な焙じ茶に大変身する茶葉と言えます。
炒り茶の香りを楽しみ、自家製ほうじ茶としても楽しむ。
そんな味わいに触れてみてくださいね。
緑茶は古より日本人に愛され、日々の暮らしに根付いてきた身近な飲み物です。
今回は、そんな一服のお茶に「新たなパターン」をご提案させていただきました。
忙しい日々に、ぜひ「春茶ルーティン」をお試しください。
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真茶園は、あなたにそっと寄り添う素敵な茶葉をご用意して、お待ちしております。