目次
〇健康の鍵は、免疫力の向上にあり!
〇免疫力を高める方法とは
〇緑茶に秘められたストレス緩和成分、テアニン
〇その他にできること
『免疫力』という言葉、よく使われていますよね。健康をテーマにしたテレビ番組や雑誌などで、よく取り上げられる言葉です。
でも、”免疫はとても大事な物”、”免疫が高いといいらしい”とは分かってはいるものの、何がどういいのかなど、詳細を知る人は多くありません。
そこで今回は、誰もが持っている免疫について、少し深く考えていきたいと思います。
免疫とは、健康を維持するための防護システムのことを言います。そしてその強さを免疫力と言い、免疫力の高い方は、体が不要と判断する物をしっかりと排除することができる、そんな力を備えているということになります。
では、体には不要であると判断し、免疫機能が排除する物には一体どのような物があるのでしょうか。挙げてみましょう。
・風邪やインフルエンザなどの感染症。
・花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状。
・糖尿病など生活習慣病。
・慢性的な疲労。
・アルツハイマーやがんなどの病気。
いかがですか!免疫力、ここまでしてくれます!驚きですよね。
”免疫力が高ければ、オールマイティに体を守ってくれる”と言っても過言ではありません。
素晴らしいパワーを持つ免疫ときちんと向き合い、上手に活用していくことで、人はより豊かに生きていけるものなのです。
オールマイティな役割を担う免疫力、どのようにすれば高めていけるものなのでしょうか。
「どんどん高めていきたい!」けれど「面倒なことはちょっと……。」と思われる方でも、大丈夫ですよ!免疫力を高めるためにするべきことは、ひとつだけ。
それは、【 ストレスの解消 】です!
ストレスの解消に大きく作用するのものとして、自律神経があげられます。この自律神経、きちんと整えることができれば、自ずとストレスから解放され、結果、免疫力が高まります。
ということで、自律神経を整える方法を見ていきましょう。
緑茶、飲んでいますか。
コーヒーやジュースだけで、緑茶はあまり飲んでいないなという方にぜひ知って頂きたい。
なんと【 緑茶には、飲むだけでストレスを緩和する作用がある 】んですよ!
緑茶には、アミノ酸の一種であるテアニンが多く含まれているのですが、このテアニンこそが、最大のストレス緩和成分となります。
人がテアニンを摂取すると、ただそれだけで、脳内でアルファ波が発生します。アルファ波とは、脳がリラックス状態にある時にのみ現れるもの。つまり【 緑茶を飲む 】という行為だけで、人はストレスを緩和させることができるということになります。
とても簡単なのに、効果はすごい!
ぜひ、毎日の生活に、【 緑茶を飲む 】ひとときを取り入れてくださいね。
ちなみに、テアニンという成分、お茶の木とニセイロガワリというキノコからしか見つかっていない、大変貴重な物です。
日本人にとって身近な存在である緑茶で摂取できることは、本当に幸せなことなのです。
ストレスを緩和する方法は、意外に簡単です。
先ほど挙げた緑茶の摂取は、普通に日常に取り入れられる、とっても簡単な方法ですよね。その他の方法も、決して難しくはありません。
・よく笑う
・よく寝る
・よく動く
これらを実行するだけでOKです。特別に時間を作る必要はなく、日々の生活の中に自然に取り込んでいきましょう。
まずは、緑茶を飲む習慣をつけましょう。コーヒーや、最近流行のエナジードリンク、健康を考えて飲んでいる野菜ジュース、それらをやめる必要はないけれど、一部を緑茶に変更!それだけで、心と体と脳、くまなくリラックスモードに入ることが可能です。
そして、歩く早さをちょっとだけスピードアップ。運動効果を狙います。毎日続けられるのであれば、10分という短時間の運動でも十分に効果があるそうですよ。
休息の時間には、バラエティ番組を見て笑う習慣をつけ、寝る30分前にはスマホを見ないクセをつけていきます。
これだけで、自律神経が整い、免疫機能が正しく作用するようになるのです。
インフルエンザやコロナも、免疫力が高ければ大事には至らないと言われています。
ワクチンなど、外部からのアプローチをただただ待つのではなく、今は自分にできることを。免疫力を高め、自分自身の体を強く変えていく。そんな過ごし方、してみませんか。