

長い日本茶の歴史の中に「闘茶(=利き茶)」という茶匠の技を競うテイスティング(味覚 、嗅覚、視覚を極める分野がある。その「利き茶」の全国大会で優勝した、いわばお茶の鑑定プロの茶匠が今度はスイーツのテイスティングにチャレンジし、出来上がった「抹茶どら焼き」。
茶と菓子の匠がお互いに納得のいくまで繰り返された、抹茶どら焼きの試作つくり。 今までにないお茶の風味の強いどら焼きをつくりたい。
そんな強い想いからつくり上げた抹茶どら焼き。
抹茶をふんだんに入れた生地はしっとりした食感と強い抹茶の風味。
サンドされる北海道産の小豆は甘みを抑え、お茶の風味の邪魔をしてしない。
一番のこだわりは、抹茶バタークリーム。
フレッシュバターを使ったクリームは、生クリームと間違えるほどのまろやかでコクのあるものに仕上がりました。
甘さを控えめにすることで、男性にも好評いただき、「男のスイーツ」としても茶匠が勧める一品です。


キロ20,000円という上質な抹茶をたっぷり使った抹茶の風味豊かなスイーツ

抹茶の風味を活かすために、甘さを抑えた北海道産の小豆を100%使用

フレッシュバターのみを使用した自慢の抹茶バタークリームは、生クリームと間違えてしまう程なめらかでクリーミーな食感


人気の 「抹茶どら焼き」 は、地元ではちょっと評判の味で知られています。ギフトとしても好評いただき、店頭では 品切れ になることもしばしば。真茶園でしか買えない、真茶園オリジナルの抹茶どら焼き。価格・ボリューム感・賞味期限からもギフトにおすすめです。静岡リビング新聞で「静岡らしいギフト」で取材され来店殺到し、すぐに完売。「品物がないのに、掲載するな!!」と7人の方からお叱りを受けました。
愛知、三重の某大手観光ツーリスト会社の「静岡バスツアー」に組み込まれ、小さな店内は、ごった返す日もあります。
オリジナルどら焼きとして、「真茶園の抹茶どら焼きにロゴを焼き印して販売したい」とのご依頼。今年の4月下旬に、イベント時に限定販売が決定しました。
地元(静岡県藤枝市)で、「お手頃価格で、とても美味しいギフト」「差し上げるのにとても嬉しいギフト」として、わずか12坪の店内が常にこのお茶屋の「抹茶どら焼き」をお求めに来店いただく、人気のスイーツです。

全国茶審査技術競技大会優勝
農林水産大臣賞

真茶園の創業は、一七九一年の江戸寛政時代。 二百余年の歴史ある静岡の製茶問屋。 現八代目当主の松田真彦が、利き茶にて日本一に輝いたのをはじめ、スタッフも、全国大会にて上位入賞や利き茶において最高段位である10段を取得しております。

奈良時代に伝わった茶の栽培も鎌倉時代の後期になると、全国に広がりを見せ、各地の名産地茶が誕生してきた頃、中国の宋から「お茶の味を飲み分けて勝負を競う」『闘茶』という競技が伝わってきました。
我が国でもそれを楽しもうと各産地のお茶を集め、それを飲み当てる闘茶に興じるようになりました。次第に盛んになった「闘茶」は、上流階級だけでなく庶民にも広がりを見せ、それについれて次第にギャンブル生を帯び、中には家・屋敷まで賭けるにも至り、乱世の一因にまで発展してしまいました。
そしていよいよ建武3年に足利幕府により禁令が出されてしまいました。
現在では、茶鑑定能力練磨のための競技大会が年に1回開催されています。
また、日本の伝統文化として認識が高い作動(茶の湯)ですが、強制的に消滅させられた闘茶のこだわりや面白さを継承しようと生まれたものであり、ここからも闘茶の奥深さを知ることができます。

公認資格の日本茶インストラクター、アドバイザーにおいては、全スタッフが取得しています。
自社工場にて、昔ながらの製法を守り抜いたお茶の仕上製造を行なっております。
抹茶どら焼きにぴったりな静岡茶なども取り扱っております。
ぜひ一度お越しください。

- Q.美味しいスイーツって、賞味期間が短くてギフトには向かないのでは?
- A.賞味期間は約14日間、常温保管で大丈夫です。ギフトとしても好評いただいております。
- Q.賞味期間が長いのには何か保存料を入れているの?
- A.香料や着色料、保存料は一切使用しておりません。
クリームもバターを使用することで、常温での保管を可能にしています。
- Q.バタークリームはくどくないの、もたれたりはしませんか?
- A.フレッシュバターを使用したバタークリームは、非常に濃厚ながらすっきりした味わいです。 マーガリンやショートニングを入れたバタークリームように食べた後のもたれもありません。
甘さ控えめで、お茶の風味を大切に仕上げています。