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男性も女性も、年齢を重ねてくると「健康的な生活」が気になりますよね。
年齢と共に代謝が落ちてしまうため、暴飲暴食はしなくとも、若い頃と同じ生活では緩やかに体重が増加してしまうのです。
とはいえ、無理なダイエットも考えもの。
体力が落ちるばかりで体重は減らせず、不健康になってしまうことも……。
そこで今回は、お茶を使った健康的に痩せる習慣についてのお話！
健康に良いと言われている日本茶を、どのように摂取すればより健康になれるのか。
そしてダイエット効果が得られるのか。
無理なく続けられる「お茶ではじめる痩せる習慣」について、見ていきましょう！
緑茶、抹茶、ほうじ茶、番茶。
日本茶には、さまざまな種類があります。
その日本茶の持つ健康や美容に良い成分。
一体、どのようにダイエットに効果を発揮するのでしょうか。
カテキンの抗酸化力
日本茶に多く含まれるカテキンには強い抗酸化作用がありますますが、実は、脂肪燃焼を促進する働きも持っています！
特にオススメしたいのが、運動前に飲む日本茶。
効率良く体脂肪を燃やしてくれるので、ダイエット成果をグイグイ上げてくれますよ。
カテキンのもうひとつの働き
カテキンには、食後、血糖値の上昇を緩やかにする働きもあります。
これにより期待できるのは、「糖が脂肪に変わるのを防ぐ働き」これを促進させる効果！
お茶を飲み、カテキンを摂取することが、どんどん太りにくい体質づくりに繋がっていくのです。
カフェインで代謝アップ
日本茶にはカフェインも含まれています。
そしてカフェインには、基礎代謝を高める効果が！
基礎代謝が上がると、普段の行動でもどんどんエネルギーを消費するモードに入るため、痩せる体質に持っていくことができるのです。
また、眠気を覚ましてくれることにより、活動的な生活をサポート。
動きやすい体づくりにもひと役買ってくれますよ。
温かい日本茶の持つ効能
成分ではないのですが、温かい日本茶を食前に飲むことにより、満腹感が得られやすいという効果もあります。
これは、胃が満たされ、満腹中枢を刺激することによるもの。
暴飲暴食が防げるのは嬉しいですね。
お茶に含まれる痩せる成分は分かった。
でも、ただお茶を飲むだけで痩せるのか不安が残る……と考える方へ。
「効果を最大限に引き出す飲み方」についてお話していきましょう。
飲み方を工夫するだけで、効果はグッと高まります。
日々の生活にお茶をうまく取り入れ、痩せる習慣を身につけて欲しいと思います。
タイミングを意識する
まずは、朝の一杯。
これで、代謝スイッチを入れましょう。
その際オススメなのは、濃い目の緑茶！
カフェインとカテキンの相乗効果で体を目覚めさせ、脂肪燃焼を促進！
そして、食事中や食後には玄米茶やほうじ茶を。
食事に含まれる脂肪の吸収を抑え、消化を促す働きがあります。プラス、血糖値の急上昇を防ぐ効果も期待できますよ。
もし、運動をするタイミングがあるのなら、その30分前に緑茶をどうぞ。
脂肪燃焼効果を高める効果があり、運動の成果を強く感じることができると思います。
飲む量と温度に注意
気になるのが、「どのくらい飲んだらいいの？」という部分ですよね。
目安としては、1日に3～5杯程度。
生活の中で適度に割り振って、美味しく、無理なく、お茶を取り入れて欲しいと思います。
そしてその時のお茶の温度は、できれば温かく。
温かいお茶は胃腸を刺激して代謝を上げますし、満腹感を得られたり、リラックス効果もあるなどオススメです。
冷たいお茶も悪くはありませんが、体を冷やしすぎないよう注意しましょう。
砂糖やミルクは控える
通常の日本茶だけでなく、時には抹茶を使ったラテやスムージーもいいでしょう。
砂糖を控えめにすることで、低カロリーで栄養豊富なおやつになります。
甘味料にハチミツなどを使えば、より健康的になりますね。
日本茶は、種類によって特徴が大きく異なります。
お好みや飲むタイミングに合わせ、変化を楽しむのも日本茶の面白さのひとつです。
緑茶
カテキンとカフェイン、ビタミンCが豊富で、脂肪燃焼や抗酸化作用が期待でき、代謝アップを目指す方に最適です。
抹茶
茶葉を丸ごと摂取できるので、ビタミンやミネラルまで余すことなく取り入れることができ、栄養価が非常に高いお茶です。
抹茶ラテやスムージー作りにも使えます。
ほうじ茶
カフェインが少なめで、リラックス効果が期待できます。
夜間や胃に優しいものを選びたい方におすすめです。
玄米茶
香ばしい味わいが特徴で、飲みごたえのあるお茶です。
腹持ちが良く、食事と一緒に飲むことで食べ過ぎを抑える効果が期待できます。
間食を減らしたいときにも。
日々のお茶を「習慣」にするためには、日本茶を飲むことが毎日の楽しみになるための工夫も必要かもしれません。
お気に入りの茶器を使う
素敵な湯呑みや急須を手に入れると、使いたくなり、お茶時間が特別なひとときになります。
季節に合わせてアレンジを
夏は冷茶、冬は温かいお茶と、季節感を楽しんで味わってみてください。
時にはレモンを加える、そしてハチミツで甘味を追加するなどしても面白いアレンジに。
飲むだけでなく料理にも
日本茶は、飲み物としてだけでなく、食材としてスイーツや料理も楽しめます。
ほうじ茶で炊いたご飯は薫り高く、香ばしくなって美味しいもの。
プリンなどスイーツに加えてもいいですよね。
お食事のアレンジとして、ぜひ使ってみて欲しい食材です。
お茶で痩せる習慣は、無理のないことが一番！
そして、続けること！
日本茶はカロリーがほぼゼロなので、安心して毎日摂取することができます。
がんばるのではなく、お茶時間をご褒美のように日々に取り入れ、心と体を整えていきましょう。
ぜひ今日から、日本茶の健康生活をスタートさせてみてくださいね。
